布施明 声帯ポリープを発症…歌手生活54年目で初、ツアー続行へ

 歌手の布施明(71)が声帯ポリープを発症したことが5日、分かった。3日に山形市民会館で行われた公演の後に喉の不調を訴え、受診したところ声帯ポリープと診断されたとしている。

 布施は歌手生活54年目。昨年は22年ぶりのオリジナルアルバム「WALK」を発売し、現在同アルバムのツアーを行っている。今後も埼玉、東京、大阪で公演が控えており、所属事務所によると、治療を続けながら続行していく方針という。

 布施は事務所を通じて「少々声が出し難い、何となく歌い辛い、その様な状況が続きましたので、診察を受けましたところ、声帯にポリープが見つかりました」と報告。「現在、コンサートツアーWALK《平成からの手紙》の最終盤、何とか治療を受けながら、4月のファイナルまで行ければと思っております。歌手生活54年目にして、初ポリープ(苦笑)頑張りますので、何卒宜しく御願い申し上げます」とツアーを続行する考えを示した。

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