堀ちえみ 電話にも挑戦「しゃべれないけど声を出す」【術後の経過】
2月22日に舌がんの手術を受けたタレント・堀ちえみ(52)が2日、ブログを更新。手術の影響で耳が夜中に痛くなり、眠れなかったことを明かした。堀は舌の6割を切除。首のリンパに転移した腫瘍も切除しており、同時に喉を切開している。「喋れないけど、一生懸命に」電話にもトライしたことを明かしている。【手術からこれまで】
▼2月22日 舌がん手術。まず頸部リンパ節を取り、次に舌の6割を切除。最後に太腿の組織を取り、舌の再建手術を行った。手術は11時間に及んだ。手術直前に更新されたブログで「やりたい事たくさんある!夢だって、いっぱい持ってる!夢を叶えるための最初の一歩が、もうすぐ始まります」。
▼同25日 集中治療室(ICU)から一般病棟に移る。筆談で会話。
▼同26日 術後初めて自分でブログを更新。「一昨日あたりからは日毎に回復の兆しを感じる事ができるようになりました」と報告。「ほんの少しだけ歩いてみました」と順調な回復ぶりを伝え、「窓から見える外の景色は、早くも春色に包まれ、キラキラして見えました」と感動を表した。
▼同28日 ブログを更新。話すことは難しいが、術後初めて声を出してみたことを明かし、「実際に自分の声を聞いて、とても安心しましたし、何よりも嬉しかったです」「あーっと声を出してみて。久々に聞いた自分の声。その声が耳に残って消えません」と感激を記す。
▼3月2日 術後初めて電話したことを報告。「喋れないけど、一生懸命になって、声を出していると、伝わるものです」とし、自分の声について「ちょっとだけくもっていて、自分の声ではないみたい」とつづる。