佐々木すみ江さん死去していた 90歳「篤姫」「ゲゲゲの女房」など名演

 演技派の名脇役として活躍した女優の佐々木すみ江さんが死去していたことが19日、分かった。90歳。死因などは、所属事務所が20日の夕方以降に公式ホームページで発表するとした。

 佐々木さんは東京都出身で、1951年に劇団民藝「その妹」で初舞台を踏み、71年の退団まで数多くの作品に出演した。83年から放送されたTBS系ドラマ「ふぞろいの林檎たち」では中井貴一(57)演じる仲手川良雄の母役。2008年のNHK大河ドラマ「篤姫」では厳格な養育係・菊本を演じ、「女の道は一本道でございます」という名ゼリフが話題となった。10年のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」では、ヒロインを支える温かな貸本屋のしゅうとめを演じた。

 最近は、1月30日に、昨年死去した女優・角替和枝さんのお別れ会に参列していた。また、テレビ東京で2月13日深夜に放送されたドラマ「さすらい温泉 遠藤憲一」第5話に出演していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス