思わぬ雪に各局気象予報士もガックリ 予報外し番組で理由説明 森氏は「すいません」

 15日の正午前後、都心沿岸部では思わぬ雪が降った。前日の天気予報では、関東地方は「曇り」予報で、雪予報は出ていなかったことから、各局の気象予報士は一様に苦い表情を浮かべ、予報を外した理由を説明した。

 TBS系「ひるおび!」では、気象予報士の森朗氏が登場。丁度横浜市内では横殴りの雪が降っている真っ最中だったことから、恵俊彰から「横浜、雪降ってますよ」と突っ込まれると申し訳なさそうな表情を浮かべ「知ってます」。

 そして「予報は曇りでした」「気温もう少し低くなって降り方強まると積もってもおかしくないような…」と説明。驚いた恵が「積もるんですか?」と聞くと「多分…大丈夫…だと…思うんですけど…」と予報を外した後ろめたさ?からか、途切れ途切れにコメント。八代英輝弁護士は苦笑しながら「(予報は)難しいでんしょうねえ」とコメントすると、森予報士は「…。同情されるようになってしまった。すいません」と謝った。

 フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」の寺川奈津美気象予報士は「どうしてまず、この雪が読めなかったのか、降ってしまったのか、言い訳がましいですが」と切り出した。そして前日発表の正午の予想の天気図を表示し「どこにも雪や雨ついてない」と語り「非常に小さい低気圧のため予測が困難だった」と説明。更に、最近の天気の傾向として「関東の沿岸を小さな低気圧が通過するパターンが続いていて、小さな低気圧というのはコンピューターの予測が難しい。どれぐらい陸地にかかるかも難しかった」と“釈明”した。

 日本テレビ系「news every.」では、鈴江奈々アナウンサーから「なぜ予想外の雪となったんでしょうか」と呼び掛けられ、木原実気象予報士が登場。「何か、嬉しそうな表情でしたね」とこぼすと、鈴江アナは「外しちゃいましたね」。木原予報士は「この冬は雪の予報がどうも裏目、裏目にいくような気がしてなりません」と残念そうな表情を浮かべていた。

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