ざこば 米朝一門会に向けコメント「米朝や枝雀兄ちゃんの力があったから」

 落語家の桂ざこばが9日、京都・南座で18日に行われる「桂米朝一門会」に向けてのコメントを発表し、「米朝や枝雀兄ちゃんの力があったからこそ」と感謝した。

 同一門会はこれまで夏の開催が恒例だったが、今年は南座新開場を記念して1月開催となった。ざこばは主催者を通じて「お芝居や私の還暦記念の落語会にも出させていただいた、ちょっと緊張する南座で米朝一門会ができることはとてもありがたいです。師匠の米朝や枝雀兄ちゃんの力があったからこそだと思います。その二人にも恥をかかさんように米朝一門頑張りますので、どうぞよろしくお願いします」とコメントを寄せた。

 この日、同所で行われた会見に出席した一門の桂米二は「松竹新喜劇、顔見世だけでなく、小学1年の時に桂米朝を南座で見た。憧れの南座で一生懸命やらせていただきます」と表情を引き締めた。桂団朝も「8日まで上演していた松竹新喜劇公演には妻(川奈美弥生)が出演し、南座にポスターが並んでいました。南座に出していただけるのは、非常にありがたいです」と感謝。桂二乗は「南座への出演は2度目。以前の出演がきっかけで、京都の地元に噺家として認めてもらえました」と話し、さらなる飛躍のきっかけにと気合を入れた。

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