三代目JSB 2年ぶり5大ドームツアー 元日からグループ名表記とロゴ一新
大みそか恒例の「第69回NHK紅白歌合戦」が31日、東京・NHKホールで行われた。トップバッターを務めた三代目J Soul Brothersが、2年ぶりとなる5大ドームツアーを4月から開催することが同日、分かった。2018年はソロ活動が目立ったが、新年はグループとして本格的に再始動。元日からは心機一転、表記を「三代目J SOUL BROTHERS」と大文字に変更して突っ走る。
7年連続出場の三代目が平成ラスト紅白の幕開けを飾った。ボーカル・今市隆二(32)が「皆さん、盛り上がっていきましょう!!」と呼びかけて、ミリタリー風ファッションで、ヒット曲「R.Y.U.S.E.I.」を披露。特徴的なランニングマンのダンスは、司会トリオもノリノリでそろえていた。
メンバーからは年明け早々、ファンにビッグなお年玉が届けられた。4月13日の京セラドーム大阪公演を皮切りに、15公演70万人動員予定の5大ドームツアーが決定。7人が一致団結して全国のファンを魅了する。
18年は各メンバーが、個性を磨く期間となった。今市と登坂広臣(31)は、それぞれアリーナツアーを開催。ELLY(31)もソロステージでヒップホップを歌い続けた。岩田剛典(29)は「パーフェクトワールド」など出演映画3作が公開され、小林直己(34)はハリウッド映画「アースクエイク・バード」の撮影に参加。NAOTO(35)と山下健二郎(33)はバラエティーや情報番組で持ち味を発揮した。
ツアータイトルにも起用した「RAISE THE FLAG」(旗を掲げよう)をテーマに、三代目として本格的に再始動する19年。ソロ活動で蓄えたパワーを、1本の旗へと集結させる。
ロゴとグループ名表記も変更し、メンバーは『一新』と『覚悟』を胸に刻み込んだ。「三代目J SOUL BROTHERS」としての“初シングル”となる、1年3カ月ぶりの新曲(タイトル未定)を3月14日に発表する。
リーダーの直己は「(デビューから)8年間積み上げてきたものを自ら壊して、新たな挑戦をしていきたい」と改革宣言。改元により日本が大きな変化を遂げる年に、国民的グループも大きく変わる。