古市氏、苦笑 芥川賞候補となるも、小倉智昭からは受賞「ちょっとどうかな」

 社会学者の古市憲寿氏が17日、フジテレビ系「とくダネ!」に生出演し、自身の著書「平成くん、さようなら」がこの日発表された第160回芥川賞候補に選ばれたことに言及。現在休養中のキャスターの小倉智昭からは「ちょっとどうかな」と受賞を危ぶむ?声が届けられたことを明かした。

 番組冒頭、伊藤利尋アナウンサーが古市氏へ向け「朝の表情を見て下さい。心なしか笑いが止まらないというか…」と突っ込み「著書の『平成くん、さようなら』が芥川賞にノミネートされました。先生!おめでとうございます!」と祝福した。

 これに笑顔の古市氏は「いろんな人がムカついてると思うんですよ。なんで古市が候補なんだって」と自虐コメントを発すると、「でも、そういう人は、他の候補の人のも面白いので、読んでいただいて、賞が盛り上がればいいかなと」と、いつもの毒舌は鳴りを潜め、喜びを語った。

 これに伊藤アナは「殊勝なコメントですねえ」とからかうと「殊勝なことしか言えないでしょ」と苦笑い。そして、小倉からもラインが届いたことを報告。「(著書の)1行目からどぎつい表現があるんで、『ちょっと(受賞は)どうかな』と言われました」と、冗談を交えて祝福されたことを明かしていた。

 選考会は来年1月16日に行われ、同日に受賞作が発表される。

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