加藤登紀子 「ほろ酔いコンサート」で“生涯現役宣言”

熱唱する加藤登紀子=東京・よみうりホール
日本酒を片手に熱唱する加藤登紀子=東京・よみうりホール
熱唱する加藤登紀子=東京・よみうりホール
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 歌手の加藤登紀子(74)が15日、東京・よみうりホールで「ほろ酔いコンサート」を行った。

 「ほろ酔い-」は、観客が一緒に酒を飲んで楽しむ毎年恒例のコンサート。手酌でついだ盃を加藤が一気に飲み干して“宴”は開幕。代表曲「知床旅情」「百万本のバラ」など全23曲を披露し、ワイルドな歌声を響かせた。

 加藤は今年9月、デイリースポーツに、乳がん手術を91年に受けたことを告白した。壇上で「どうしてこんなっていうくらい今は健康。最後の瞬間まで歌っていたいですね」と“生涯現役宣言”すると、客席から大きな拍手が巻き起こった。

 東京での開催は今年で46回目。客席を練り歩き、「年々、見応えのある客席になっていますね。このコンサートが始まった頃には生まれている方々ばかりと思います」とファンの“高齢化”を指摘して、笑いを取る一幕もあった。

 関西地区では、23日に大阪・梅田芸術劇場で行われる。

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