Rカーペンター ロイヤル・フィルとの共演新作「妹と作った音楽が生き返ったよう」
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米国の兄妹デュオ・カーペンターズのリチャード・カーペンター(72)が12日、都内で17年ぶりの新アルバム「カーペンターズ・ウィズ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団」の発売記念イベントを行った。
リチャードの来日は9年ぶり。新アルバムはカーペンターズの名曲に新たなアレンジを加え、リチャードの指揮で同楽団と共演。1983年に急逝した妹カレンのボーカルも入っており、リチャードは「妹と2人で作った音楽が生き返ったような気がする」と振り返り、代表曲「イエスタディ・ワンス・モア」など3曲をピアノで披露した。
カーペンターズは来年、デビューから50年を迎える。リチャードは「カレンと一緒に音楽を作った時間は短かったけれど、お互いを輝かせる力を持っていたと思う」と訴えた。