山P“ホーム”横アリで1万5000人に「ただいま!」2年ぶりツアー最終公演
歌手で俳優の山下智久(33)が9日、横浜アリーナで、2年ぶりの音楽活動再開となる全国ツアーの最終公演を行った。
開演前「僕らはコンサートのステージで育ってきた。ホームに帰ってきたという感じ」と話した。歌手・山Pの復活を待ちわびた1万5000人に向け「ただいま!会いたかったぜ!」と呼びかけ、デビュー曲「抱いてセニョリータ」など26曲を披露した。
9月には「山P」の愛称を名付けた先輩の滝沢秀明(36)が、芸能界引退とスタッフ就任を発表した。山下にとっては「事務所の先輩と言うよりは、人生の先輩という感じ」という間柄だった。
横浜アリーナは、ジャニーズJr.時代に滝沢と共演した思い出の地。「『まさかタッキーと並べるなんて、奇跡が起きた』と思って、緊張してあまり覚えてない」と振り返った。「山P」の愛称について「滝沢くんからの最高のギフトだと思うんで、これからも大切にしたい」とはにかみながら話すと、万雷の“山Pコール”を満足そうに浴びた。