w-inds.香港公演に中華圏の熱狂的ファン集結 10年で育んだファンとの絆

 男性3人組グループ・w-inds.が8日深夜、香港・九龍のKitec-Star Hallでライブツアー「100」の最終公演を開催した。香港での単独公演は10年目にして10回目。日本文化を発信するイベント「日本秋祭」の大トリとして、3000人を沸かせた。会場はほぼ中華圏のファンで埋まり、日本語歌詞の大合唱が起きるなど節目にふさわしいライブとなった。最後には橘慶太(32)が「ドーチェ(ありがとう)、ホンコン!!」と地声で絶叫。“日本代表”として、これからも香港との架け橋になることを誓った。

 会場には、中華圏の熱狂的なファンが集結した。香港在住のファッションデザイナー、ケイさん(28)は、メンバーにプレゼントする傘のオブジェを持参。10年前からのファンで「始めは歌やダンスで好きになりましたが、今はもう絆です。ずっと海外でライブをしてほしい」と熱望した。香港のファングループ11人は、4日間徹夜して2000個の指飾りを手作り。「2021年のデビュー20周年に日本で会おう」というメッセージをプリントし、来場者に配った。ライブの最後には誕生日の近い橘と緒方のため、ハッピーバースデーの大合唱が起きた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス