哀川翔 黒澤満さん通夜で「寂しいです」…「ゼブラーマン」に主演

弔問に訪れた哀川翔=東京・青山葬儀所(撮影・開出牧)
弔問に訪れた木の実ナナ=東京・青山葬儀所(撮影・開出牧)
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 故・松田優作さんを育て、ドラマ「あぶない刑事」のプロデューサーとしても知られる、11月30日に死去したセントラル・アーツ社長の黒澤満(くろさわ・みつる)さんの通夜が6日、東京・青山葬儀所で営まれた。

 黒澤さんが手がけた映画「ゼブラーマン」に主演した哀川翔(57)は「毎日のように現場に来られて、ものすごく気さくだった。打ち上げはゴルフで」と同作の撮影を懐かしそうに振り返った。「具合が悪いという話を聞いて、お会いするとそうでもない。今回は(見舞いに)行けなくて残念」と視線を落とした。「いつも元気でいいね」と言われていたという哀川は、「どうこうおっしゃらず、一生懸命やってる姿を見てくれるから、自分らは全開だった。寂しいです」と別れを惜しんだ。

 また、「あぶない-」に出演した木の実ナナ(72)は、2年前に仕事をしたのが最後になったという。生前の黒澤さんについて「やさしかった。ほか(の現場)に行くと、しかられることが多いのに『ナナちゃん、大丈夫だから。これでいいの』って」と思い返して笑顔を見せた。「めいっ子やおいっ子、小さい人まで『あぶデカ』と言ってくれるから、マン(満)さん、すごいよ」と声を掛けた木の実は、「愛してま~す」と天国に精いっぱいの声を届けた。

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