勝谷誠彦さんに約300人がお別れ 大好きなお酒で口をしめらせ、棺には阪神ユニ…
2枚
肝不全のため、28日未明に兵庫県尼崎市内の病院で亡くなった、コラムニストの勝谷誠彦さん(享年57)の告別式が29日、兵庫県尼崎市の斎場で営まれた。
大の阪神ファンだった勝谷さんのために、棺にはタイガースのユニホームが納められたという。弟の勝谷友宏さんによると、出棺の前には勝谷さんが大好きだったお酒で唇をしめらせたといい、「向こうではお酒が解禁になっていると思いますので…」と話した。
告別式にはテレビ番組などで共演し、親交のあったハイヒール・リンゴ(57)、勝谷さんが文藝春秋社に勤めていた際に上司だった元週刊文春編集長・花田紀凱(かずよし)氏、カメラマンの宮嶋茂樹氏(57)ら約300人が参列した。
花田氏は「僕が編集長時代、何をやらせても非常にいい原稿を書いてくれた。それが非常に早い。非常にありがたい部下でした」と感謝した。出棺の際には「ありがとうー」というかけ声がとんでいた。