南果歩、渡辺謙との離婚は「決定的な事があったが話せない」

 女優の南果歩が29日、フジテレビ系「とくダネ!」の独占インタビューに応じ、夫・渡辺謙との離婚、自身の乳がんなどについて赤裸々に語った。

 南にとってこの2年半はまさに激動の時間だった。笠井信輔アナウンサーの単独インタビューに応じた南は2年前に発覚した自身の乳がんについて、発覚後すぐに手術に踏み切れたのは夫・渡辺の存在があったからと告白。渡辺自身も胃がんが発覚し、「二人で頑張ろうという気持ちになったのも確かです」と打ち明けた。

 そんな夫の不倫報道が出たのが昨年3月。女性の存在については「分かりません、全然」と全く気付いていなかったといい、週刊誌報道を見た瞬間は「心境はないです。もう真っ白です」「心が動かなくなった」とショックの大きさを語った。

 ショックからテレビなどはほとんど見なかったというが、夫の会見だけは「何を考えているのか、知りたかったというのがあります」と視聴。その後、日本を離れて米国の語学学校に通っていたという。

 米国には南の息子が滞在しているが、その息子からは「これからの人生は自分のために使ったらいいんじゃない?」と言われハッとしたという。「そういう風に私を見ていたんだなって思いました」と振り返り、息子の存在は「頼りになります」と笑顔を見せた。

 その後、今年5月に渡辺と離婚する。不倫報道から1年以上を経ての決断だが、その理由についてたずねられると「決定的なことがありましたけど、それはちょっとお話できない事なんです」とキッパリ。週刊誌報道から即離婚に至らなかったことから、笠井アナから「不倫報道があってすぐ離婚しかないんじゃないか?っていうところに思い至っているわけではない?」と聞かれるも「まったくないです」と即否定。不倫が「決定的」原因ではないとした。

 「私も結婚は2回目。最後まで一緒にいようと思っていた」とも語ったが、「でも結婚は1人でするものじゃないので。2人の気持ちそろってないと続かない。それは仕方ない。だからといって、全て許して受け入れるっていうのは、そんなに器大きくなかったので。それは難しかったのかもしれない」と、独特の言い回しで離婚理由を説明していた。

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