津川さん、東京五輪聖火台に平和への思いを…黒柳が活動秘話明かす

 タレントの黒柳徹子が21日、インスタグラムを更新し、同日に「お別れの会」が行われた俳優の津川雅彦さんが東京五輪へ向け、取り組んでいた秘話を明かした。

 黒柳のインスタグラムには燃える火を象った土器の写真がアップされた。「これは5000年前くらいに作られた、国宝の火焔型縄文土器です。燃え上がる炎をかたどったようなデザイン」と、力強い形をした土器を紹介した。

 「雅彦ちゃんは、2020年のオリンピックの聖火台のデザインに、これを使おうという活動をしていたそうだ」と、亡くなった津川さんが取り組んでいた東京五輪への活動を紹介。これは黒柳も知らなかったようで「先週、新潟の十日町に行った時に、十日町市の方から、偶然、お聞きした」と1週間ほど前に偶然知ったという。

 「私は雅彦ちゃんの想いを見て見ようと思って、十日町の博物館に立ち寄った」と、津川さんが思いを寄せていた実物の土器を見たといい「確かに、素敵なデザインだ!」とほれぼれ。津川さんはこの土器ができた縄文時代、「縄文文化が築いた1万年の平和、日本は世界に類を見ない平和の歴史を持っている。その原点の火焔縄文土器を、世界に広めよう」と考えてたという。

 黒柳は「雅彦ちゃん、オリンピックの聖火台が、このデザインになったらいいのにね」と天国の津川へ呼び掛けていた。

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