俳優の梅沢富美男（６８）が２２日、都内で行われたイトーヨーカドーの「クリスマスケーキ、おせち」発表会に登場した。「本物が分かる男の代表」としておせちとケーキを試食したが、“本物”と名乗るだけあって「ケーキは自分で作りますよ。女房が（卵）アレルギーなんで、毎年自分で作って食べさせてます。おせちも３日間かけて２０年以上作っています」と、意外？な素顔を明かした。

　試食でおせちとケーキの味には納得していた梅沢も、話題が今年の芸能界に及ぶと口調は急変。「いろんなことがあったな。何で不倫とか薬をやるんだろうな。芸能人という自覚がないんだな。見られているという。脳みそが薄いよ。情けないよ。酒飲んで運転するヤツ。ダメだってことなんでやるんだろうな。おごりだな。自分がスターになったというね」と切りまくった。

　舌鋒（ぜっぽう）はスポーツ界にも及んだ。今年１年を漢字１文字で「心」と表し、「ちょっと心のない人が多すぎた。スポーツ界もそうでしょう。最終的に自分なんだよな。選手あっての協会なのに。私物化するなんて心がなさすぎる。それをやっちゃダメ。芸能界も心がないから失敗するんだよ」とまくし立てていた。