映画「シン・ゴジラ」などで知られる樋口真嗣監督（５３）が２０日、川崎市の１０９シネアズ川崎で行われた、同所に２３日から導入される『ＩＭＡＸレーザー』の内覧会に参加した。ＩＭＡＸからより進化した映像になるもの。

　トークショーで樋口監督は「（８５年の）つくば万博で、鳥の群れと併走するのを大きな画面で見て衝撃を受けた」という思い出とともに“ＩＭＡＸ愛”を披露。「（予算の少ない）日本では、１カ月早く完成させてカナダに送ると、ＩＭＡＸにしてくれる」と明かした。また、ＩＭＡＸレーザーの良さを聞かれると、「目がいい。普段、モニターで見てたりすると分からない目の演技が飛び込んでくる」と違いを口にした。