ショーンK、週刊誌警戒で最初は難色も…司会起用は芸人とのコラボ盛り上げ期待

関係者にガードされ無言のまま会場をあとにするショーン・マクアードル川上氏=ホテルメトロポリタン(撮影・園田高夫)
司会を務めたショーン・マクアードル川上氏=ホテルメトロポリタン(撮影・園田高夫)
関係者にガードされ無言のまま会場をあとにするショーン・マクアードル川上氏(左から3人目)=ホテルメトロポリタン(撮影・園田高夫)
3枚

 経歴詐称問題などでフジテレビの報道番組をスタート前に降板したショーンKこと、ショーン・マクアードル川上氏が16日、都内で行われた国際芸術コンペティション「アートオリンピア2019」開催発表会見の司会として、騒動後、初の公の場に登場。今回の司会起用について、「アートオリンピア」の山口伸廣理事が直接オファーしたことを明かした。

 16年3月に経歴詐称が明らかになってから約2年8カ月。TOKYO MXの番組に出演し、メディアには復帰していたが、報道陣が集まるイベントには騒動後初登場。イベントの主催者の一人である山口理事は、自身の著書を発売した際に川上氏のラジオに出演したことをきっかけに親交を深めたと説明。今回のイベントに吉本の芸人を紹介したのも川上氏だったと打ち明けた。

 その縁から、山口氏が川上氏に司会を打診。最初は難色を示していたというが、「『嫌』じゃないよ」と口説き落とした。川上氏は週刊誌などが来ることを警戒していたというが「そこは理事会でなんとかする」と訴え、引っ張り出したという。

 芸人だけでは「場が崩れてしまうかもしれない」ということから、「真面目なショーンさんと、芸人さんのボケのコラボで盛り上げたかった」と起用理由を説明していた。すでに来年6月の最終審査の司会にも川上氏とこの日登場したくっきーで担当することが決まっているという。

 公の場に登場したことで、これから本格的にタレント活動を再開する可能性もあり、降壇の際に報道陣から「再開は?」との質問も飛んだが関係者にガードされ無言。スタッフが「そういった質問に関してはご遠慮させていただいております」とアナウンスしていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス