M-1決勝進出9組決定 トム・ブラウン“吉本独占”崩した

 漫才日本一決定戦「M-1グランプリ 2018」の準決勝が15日、都内で行われ、和牛、霜降り明星、ゆにばーす、見取り図、かまいたち、スーパーマラドーナ、ジャルジャル、トム・ブラウン、ギャロップの9組が決勝進出を決めた。

 9組中8組がよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。“独占状態”を崩したのは、ケイダッシュステージ所属のトム・ブラウンだ。結成10年目で、初めて決勝の大舞台に駒を進めた。みちお(33)は「普段活動してるところが、地下の地下の、本当の地下でやってて…。今はモグラ状態で、まぶしすぎて」と独特の表現で大喜び。布川ひろき(34)は「1週間、2週間前に、0人の前でネタをやりました」と衝撃の事実で笑いを誘った。

 今年は全国から4640組が参加。当日はこの9組と、敗者復活の1組が出場する。決勝は12月2日、午後6時34分から、テレビ朝日系全国ネットで生放送される。

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