朝ドラ「世良さん」がトレンドワード1位に 悪事に華丸も沈痛「半分はいかん」

 12日に放送されたNHK連続テレビ小説「まんぷく」で、世良(桐谷健太)が萬平(長谷川博己)が作った塩を売りに行ったものの、売上額の半分ものお金を“中抜き”したことに、「あさイチ」の博多華丸大吉は「半分はいかん」「ラーメン食べた仲なのに」と世良の行いに悲しみの表情を浮かべた。

 この日の「まんぷく」では、久々に世良が登場。萬平らが作った塩を専売公社に売りに行く役目を買って出たが、3000円で売れたにも関わらず、萬平らには1500円しか渡さなかった。もともと1500円でしか売れなかったとうそをつき、「塩の値段には上限がある」「専売局長の裁量で値段が決まる」などと言って半分の1500円をこっそり自分のものにしてしまった。

 これに「あさイチ」の華丸大吉も悲しそうな表情。華丸は「世良さんねえ。半分はいかん、半分はいかん。かといって2割もいかんよ」と訴えると「ラーメン食べた仲なのに」とガックリ。

 「どうしよう。いずればれるよ?」と心配すると、大吉が「岡さん(中尾明慶)がなんかやってくれるんじゃ…。世良さんの悪事を暴く何かを…」と期待したが、華丸は「でも、ばれたとて、あの頃には戻れない」と、“親友”と言っていた2人の絆はもう戻らないと指摘。そして「月曜から良くない。金曜日に見たかった、これは。土日に自分で解決したかった」と、週明けからの重々しい展開に肩を落とした。

 「まんぷく」の公式ツイッターによれば、当時の3000円は今の約100万円。「世良さん…50万円も抜いちゃうなんて!」とこちらも驚きのつぶやき。ネットでも一時、「世良さん」がトレンドワード1位になるほどの沸騰ぶりで「世良さん、これはアカン」「今日の世良さんは酷かった」「世良さん悪い奴じゃん」「世良の株価が暴落」「世良さんやりおった」と激怒コメントが殺到。

 だが一方で「そんなやつじゃないはず」「世良さんをまだどこかで信じたい」といった声もあがっていた。

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