森田剛 りえと結婚後初舞台で主演 「空ばかり見ていた」…結婚しない兵士役

 V6の森田剛(39)が舞台「空ばかり見ていた」(19年3月9~31日、東京・Bunkamuraシアターコクーン)に主演することが11日、分かった。今年3月に女優・宮沢りえ(45)と結婚して以降、初舞台となる。

 約1年4カ月ぶりの舞台となる今作では、内戦下で恋人との結婚に踏み出せない反政府軍の兵士を演じる。作・演出を手がける俳優で劇作家の岩松了(66)から「いつか一緒に作品を」とラブコールを受け、自身に当て書きされた兵士の物語に挑戦する。

 今年4月放映のCMで共演した岩松と舞台初タッグに「このタイミングで実現することとなり大変うれしい」と喜ぶ。何度も同じ場面を繰り返す厳しい稽古と聞き、「入るのが楽しみ。求められる役柄を精一杯演じきりたい」と腕を撫した。

 岩松は「僕は余計に動かない、暗い印象の俳優が好き。森田くんにもどこか影を感じる。その暗さが、今度の芝居をつくる上での探りどころにもなる」と主演に信頼を寄せる。物語については、「政治的なつながりや思想的な絆を経由した恋愛話を通じ、『恋愛』がそれだけでは成立しない面白さを描きたい」と説明した。

 恋人役は女優・平岩紙(39)に決定。ほかに、俳優・勝地涼(32)、豊原功補(53)、村上淳(45)らの出演が決まっている。

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