仮面ライダージオウの原作愛にファン喜び ヒロイン怪力やセリフも再現 佐野岳出演も発表

 過去の仮面ライダーシリーズに出演した俳優が再び登場することで話題のテレビ朝日系「仮面ライダージオウ」(日曜、前9時)で、原作を尊重した設定が続いていることにファンが喜びの声を挙げている。

 11日放送の第10話では2010年に放送されていた「仮面ライダーオーズ」に出演していた主人公の火野映司(演・渡部秀)と、ヒロインの泉比奈(演・高田里穂)が第9話から引き続いて登場した。比奈は、8年前の本放送時は可憐なルックスからは想像もつかないような怪力の持ち主、という設定だったが、この日の放送でも怪力を“ある形で”発揮。ストーリーに組みこまれていた。

 「-ジオウ」は今回の主人公、仮面ライダージオウに変身する常磐ソウゴ(演・奥野壮)が、歴代の仮面ライダーから力を受け継いだり、交流しながら成長していくという設定が用いられている。映司のセリフも、8年前の「-オーズ」と変わらぬ熱さをキープしており“先輩ライダーのキャストとの夢の共演”を、物語の一部としてうまく消化していた。

 歴代の先輩ライダーを演じた俳優や、その作品のオリジナルキャストを全員登場させることは現実的ではない。しかし、「仮面ライダーフォーゼ」の舞台を用いた回では、福士蒼汰や吉沢亮が写真だけとはいえ登場し、「その世界には存在していること」を表現。極力、世界観を崩さないようにする制作側の努力がうかがえる。

 この日、11話、12話には13年10月から14年9月まで放送された「仮面ライダー鎧武」に出演した佐野岳、小林豊が登場することも発表され、こちらも仮面ライダーファンを喜ばせた。どれだけ他の先輩ライダーたちとの共演が実現するかも見どころだ。

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