紅・広瀬には朝ドラヒロインの新鮮さ、白・櫻井は卓越したMC力期待

 NHKは9日、大みそかに放送される「第69回NHK紅白歌合戦」の司会者を発表し、紅組は女優の広瀬すず(20)、白組は嵐の櫻井翔(36)に決まった。総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良(54)と同局の桑子真帆アナウンサー(31)が務める。

 広瀬と櫻井の起用理由について、制作局エンターテインメント番組部の二谷裕真部長は同局を通じコメントを発表。広瀬の起用は「20歳の若さながら、人気と実力を兼ね備えた女優として、これまで数多くの映画・ドラマ・CMに出演されています。来春、連続テレビ小説100作目の『なつぞら』でヒロイン・奥原なつ役として“NHKの顔”となる広瀬さんには、フレッシュな魅力いっぱいに、力強く紅組を引っ張って頂きたいと考えています」と、来年の朝ドラヒロインであることも、白羽の矢を立てた理由とした。

 また櫻井の起用については、数多くの番組で司会やキャスターを務めている実力を評価。「現在のテレビ界を代表する“MC”のお一人」とし、「平成という時代の締めくくりに番組からのメッセージをお届けするもあたり、櫻井さんの信頼感と安定感のあるトーク力で、歌手の方々の魅力や、平成を彩った歌に込められた思いを視聴者の皆様に伝えて頂けると期待しています」と説明。卓越した“MC力”に期待を込めていた。

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