乳がん手術を受け「自家組織で再建手術」…歌手の松澤由美が決断

 歌手の松澤由美が6日、ブログを更新し、乳がん手術を受け、その後の胸を再建するために「自家組織で再建手術をすること」になったと明かした。自身の組織を移植するもので、松澤は「これは、お腹、背中、足の太ももなどから組織を胸に移植するというもの」と説明した。

 松澤は「私は2年前(本当にちょうど明日で2年前になります)乳がんの、乳房全摘、部分切除、両側手術を受けました」と手術から2年になることを振り返った。以来、「2年近くエキスパンダーという人工のおっぱいを作る風船のようなものを左胸に入れて過ごしていました」と記した。エキスパンダーの寿命は2年ぐらいという。

 松澤は「私も早くエキスパンダーから卒業して、おっぱいを作るために、術後から形成の先生と相談していました」と2年後を見据えて医師と話し合っていたことを記した。

 松澤は「不思議ですが」とした上で、「2年前の時点ではほとんどの方が乳がん手術、同時再建でエキスパンダー→のちにインプラント(シリコン)の入れ替え手術という流れが、インプラントの保険が適用されるようになったこともあり、少し増えている感じでした」と最近の傾向について分析。

 松澤は「おっぱいは作りたい。でもエキスパンダーの胸の違和感がどうしても気になる」と悩み、形成の医師から「自家組織はどう?とても素晴らしい先生がヨーロッパから帰ってきてるから」と提案があったことを明かした。相談した結果、「自家組織で再建手術をすることになりました」と決断した。

 自家組織について松澤は「自分の組織を移植するというものです。これは、お腹、背中、足の太ももなどから組織を胸に移植するというものです」と説明。「そして今回、私は自分のお腹から自家組織を胸に移植する手術を受けました」と記した。

 松澤は「自家組織の手術のお話をしたいなぁ、と思うのですがこれまた少しお話が長くなるので後ほど続きを書きますね」と後に更新するとみられる。

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