都倉俊一氏、片岡仁左衛門ら文化功労者に選出 文化勲章とともに発表
2枚
政府は26日、2018年度の文化勲章と文化功労者を発表した。功労者には、作曲家の都倉俊一氏(70)、歌舞伎役者の片岡仁左衛門(74)、作家の阿刀田高氏(83)、スキージャンプの札幌五輪金メダリスト笠谷幸生氏(75)ら20人を選んだ。
ピンク・レディーの「UFO」など多数のヒット曲を作曲した都倉氏は取材に応じ「がむしゃらに音楽文化をつくってきた」とほほ笑んだ。
仁左衛門は「仏壇に手を合わせ父(十三代目仁左衛門さん)と母、ご先祖に報告した」と明かした。父から約60年前にもらった腕時計を示し「一緒にいる気分」と笑顔を見せた。