女優の広瀬アリス（２３）がテレビ東京系の特別ドラマ「東野圭吾　手紙」（１２月１９日放送。後９・００）に出演し、主演を務めるＫＡＴ－ＴＵＮの亀梨和也（３２）と初共演することが１９日、分かった。

　今作は、強盗殺人犯の兄を持つ武島直貴（亀梨）が偏見に苦しみながらも家族を持つまでの軌跡を描く。広瀬は直貴の恋人で令嬢の中条朝美役で出演する。女優・吹石一恵（３６）が朝美を演じた０６年の劇場版を何度も見返してきたという広瀬は「とても光栄。映画版を見た方も見てない方も何かを感じていただけると思います」と手応えを感じている。

　亀梨はこれまでにない役柄に「良い挑戦だった」と語り、広瀬らとの共演は「いろんな発見があった」と振り返った。ほかに、女優・西田尚美（４８）、俳優・中村倫也（３１）、渡辺いっけい（５５）、田中哲司（５２）、榎木孝明（６２）、小日向文世（６４）らも出演する。