乙武氏、ドタキャン沢田に理解も「今の私は応援してもらえるありがたみ身に染みる」
作家の乙武洋匡氏が19日、ツイッターを更新し、観客が不入りだったことでコンサートをドタキャンした歌手の沢田研二の話題に触れ「いまの私はには、応援していただけることのありがたみが本当に身に染みる」と自身に置き換え、応援してくれるファンに感謝をつづった。
乙武氏は沢田がコンサートを中止した理由を自らの口で説明した記事を添付。沢田は本来9000人集まるはずのさいたまスーパーアリーナ公演が7000人しか集まらないことを当日のリハーサルで知り、激怒し帰宅。以前から会場に関わらず満員にすることを条件としてあげていたとして「僕にも意地がある」と理由を説明していた。
乙武氏は「スーパースターにしかわからない境地なのかもしれないですね」と中止の理由に理解を見せたが「だけど集まった7000人の気持ちはどうなるのかなあ」と率直な気持ちも。そして「いまの私には、応援していただけることのありがたみが本当に身に染みる。転落してみて、つくづくそう感じる」と、自身に置き換え、ファンや関係者の応援や支えのありがたみを訴えていた。
乙武氏は16年に一部週刊誌に不倫関係を報じられ、活動を自粛した過去がある。