女優の有村架純（２５）が１８日、都内で行われた、俳優・國村隼（６２）とのダブル主演映画「かぞくいろ－ＲＡＩＬＷＡＹＳ　わたしたちの出発－」（熊本・鹿児島で１１月２３日先行公開。同３０日全国公開）の完成披露試写会にキャスト陣と参加した。

　鹿児島と熊本を結ぶ肥薩おれんじ鉄道を舞台に、夫を亡くした奥薗晶（有村）が夫の連れ子とともに、義父（國村）が住む夫の故郷・鹿児島で鉄道運転士を目指す物語。

　作品にちなみ、「別の職業をやるなら」と聞かれた有村は「自分自身の体調管理を気にしているんで、体の悩みがあって、ここを改善したいという人が、相談できる場所（になれれば）。知識、技術を勉強して、人助けをしたい」と“カウンセラー”願望を告白。國村は「それ（相談）だけで治るでしょうね」とうなずいた。

　また、連れ子の担任教師を演じる桜庭ななみ（２６）は幼いころからナースになることを夢見ていたといい、「今の事務所にスカウトされたのも『ナースの役ができるから』と言われて」と明かしていた。