橋本愛 フジファブリックの生歌に涙腺崩壊寸前「危ない、危ない」

映画「ここは退屈迎えに来て」公開直前イベントに参加した(左から)廣木隆一監督、渡辺大知、成田凌、橋本愛、フジファブリックの山内総一郎、金澤ダイスケ、加藤慎一=東京・神楽座
映画「ここは退屈迎えに来て」公開直前イベントで主題歌を披露した(左から)フジファブリックの金澤ダイスケ、山内総一郎、加藤慎一=東京・神楽座
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 女優の橋本愛(22)が17日、都内で行われた映画「ここは退屈迎えに来て」(19日公開)の公開直前イベントに参加した。

 東京にあこがれて上京したものの、27歳になった10年後に地元に戻る「私」を演じた橋本は「(撮影)当時は21歳。(演じる)6年間の未知の埋められない時間があって、想像でしか補えず、苦しんだ部分もあった。(逆に)高校生も演じていて、そのときの解放感がすごくて、自分の知ってる時間が楽しかった。ちゃんと若返ったり、老けられるか心配だったけど、そこはキャスティングした人の責任と思って」と振り返った。

 今作はカナダ・バンクーバー国際映画祭に出品され、今月9日(現地時間)に橋本は、廣木隆一監督(64)と舞台あいさつに登壇した。現地の反応について橋本は「人によっては痛いシーンで爆笑したり、バンクーバーでは(青春群像劇ではなく)結構、コメディーでした」と明かした。続編の制作についても聞かれたという。

 また、この日は音楽を担当するフジファブリックが主題歌「Water Lily Flower」をアコースティックバージョンで披露。客席から見守った橋本は「泣かない方が難しい。1人でライブに来た感覚になっちゃって。危ない、危ない」と感激。「生演奏での上映(イベント)はできないですかね」と希望していた。

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