さんま たけしに引退勧告していた「2人が辞めた方がTV界のため」…TVで告白
明石家さんまが15日、TBSで放送された「1番だけが知っている」に出演。60分間の独占インタビューに応じ、ビートたけしに「2人で辞めた方が…」と引退勧告したことを明かした。
タモリとの“お笑いBIG3”のうち、たけしとさんまは「ひょうきん族」(フジテレビ)などを通じて、お笑い界を牽引してきたツートップ。たけしについて「同じ兵士、戦友」と表現したさんまは、「これだけ2人が長いことテレビに出る、って、テレビ的におかしなことやから。2人が辞めた方がテレビ界のためにはそうじゃないか(いいんじゃないか)、ってたけしさんに言ったことがある」と2人一緒の引退を提案したことを明かした。
お笑い界はたけし、さんまが健在で、ダウンタウンらの系譜が続き、“高齢化”も指摘される。さんまは「もう上が抜けないとダメですから」とたけしに自分たちが抜けないと若手が活躍する場を奪ってしまう、という気持ちで“引退勧告”したという。
しかし、たけしからは、いつもの口癖「やなこったい!」が返ってきたという。
たけしはさんまについて「明石家さんまがテレビの時代で一番ショックだったね。初めて俺、ツッコミに回ろうと思った」と語っている。