大竹しのぶ&太田光 さんま論をクセ者対談で語り尽くした

 女優の大竹しのぶ(61)と、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光(53)がこのほど、NHK・Eテレの番組「SWITCHインタビュー 達人達」(最終週のぞく土曜、後10・00)の収録を都内で行った。大竹は元夫・明石家さんま(63)と太田を芸人として比較するなど、濃厚なエピソードトークを展開。この模様は、11月3日に放送される。

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 芸能界きっての“クセ者”同士が、初めてその素顔をぶつけ合った。かねて大竹ファンであることを公言していた太田に、大竹から「一度ちゃんと話をしてみたくて」と送ったラブコール。熱のこもった対談は、3時間以上にも及んだ。

 2人の共通項は、やはり「明石家さんま」だった。太田は、大先輩であるさんまを「神様です」と絶賛。過去には芝居にも興味を示していただけに、「(結婚相手が)さんまさんで、次が野田(秀樹)さんでしょ。大竹さん、俺の憧れの軌跡をたどってるんですよ」と語った。

 大竹はさんまとの関係を、「離婚後も仲はいい。この間さんまさんと娘が会った」と説明。「ドライとウエット。冷たいけど優しいというか」とさんまの“本質”を語った。

 太田が「さんまさんは、ある時期から“お笑い怪獣”になろうと切り替えられた気がしますね」と応じると、「“他人に優しい俺”とかも好きですしね。お見舞いには絶対に行く俺。そういう自分自体も好きだけど、実際に優しさもあるから、本当に行く」と、元配偶者ならではの言葉も。

 収録後、大竹は「(さんまと太田は)全然違うと思うな…。さんまさんは上っ面感がある。空気で動いてる。太田さんは実はもっと中身がすごくいろいろあって」とジョーク混じりに解説。太田が「さんまさんは反射神経の人だから、スポーツ的。僕は文化系だから」と応じると、大竹は「そうそう!」とうなずき、笑った。

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