松本人志、70秒KOの井上尚弥を「タイムスリッパー」と絶賛 ワイドナショーで

 ダウンタウンの松本人志が14日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、ゲストとして迎えたボクシング・WBA世界バンタム級王者の井上尚弥を「タイムスリッパーですよ」と表現した。

 井上は今月7日、横浜アリーナで行われた「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」の1回戦、横浜アリーナで行われたファンカルロス・パヤノ戦で、1回1分10秒でのKO勝利を果たした。ダウンを奪うまでの試合時間は約1分だったが、そこで展開された井上とパヤノの高度な駆け引きとあわせて試合が紹介された。

 スタジオ出演した井上がKOシーンを「なんか降りてきたんですよ、ここだって。ゾーンが」と振り返ると、ボクシングファンで知られる松本は「タイムスリッパーですよ」と感嘆。「何秒か先にいって打ってるみたいな。右手だけが一瞬、違う時空にいってるみたいな感じですよ」と異次元のボクシングと絶賛した。

 この表現は井上としても的を射ていたようで、「本当、その通りで、自分が仕掛けた時は一瞬、時が止まるような。左ジャブを打ち込んだ時は『あ、もう倒せる』と思ったんですよ」と過去17試合の中でも今回を含めて2回しかない感覚だったと明かした。

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