夫の川崎麻世（５６）から離婚訴訟を起こされている妻でタレントのカイヤ（５５）が１３日夜、都内で行われたデヴィ夫人（７８）主催の慈善晩餐会「第２１回　ザ・グランド・インペリアル・チャリティ・バンケット」に来場した。

　カイヤはパーティー開始から約２０分遅れの午後６時５０分ごろ会場に到着。タレントの鈴木奈々（３０）らと笑顔であいさつを交わし、同じ席に着座した。抽せん会では、デヴィ夫人らとステージに登壇し、豪華なゴールドの衣装を披露したが、カメラマンの存在を意識したのか、紙で顔を隠すしぐさもみせ、隣りのアン・ミカ（４６）と深刻な表情で言葉を交わすシーンもあった。

　カイヤは離婚問題には触れずに会場を後にしたが、同席だった鈴木によると「話題になってますねとすぐさまに聞いたんです。カイヤさんは“知らない。テレビも見ていないって”って言ってましたよ」と明かした。さらに鈴木は「結婚５年ですって言ったら、松居（一代）さんが“私は×２よ”と。カイヤさんは“次は外国人と結婚したい”と言ってました」と続けた。

　晩餐会はデヴィ夫人が代表を務めるＮＰＯ法人「アース・エイド・ソサエティ」が主催し、今年で２１回目を迎えた。芸能界からは他に石田純一（６４）、カルーセル麻紀（７５）、神田うの（４３）、杉本彩（５０）、森下悠里（３３）、森山良子（７０）らが出席し、合計で５００人を超える出席者があり、デヴィ夫人は「世の中に広まってきたのはうれしいですね」と笑顔をのぞかせた。

　チャリティーで集まった募金は「日本赤十字社」とＮＰＯ法人「難民を助ける会」支援に使われる。