ノーベル賞の本庶氏 中学では演劇で主役、中高ともガリ勉ではなかった

 ノーベル医学生理学賞に選ばれた本庶佑(ほんじょ・たすく)京都大特別教授(76)が、受賞決定から一夜明けた2日、妻の滋子さん(75)と京大(京都市左京区)で記者会見した。

 本庶氏は高校生までの少年時代を山口県宇部市で過ごした。中学校時代は演劇で主役を務めたりするなど活躍。高校の同級生は成績が抜群だったと口をそろえた。

 山口県立宇部高3年のときに同じクラスだった山口県山陽小野田市の益村剛さん(76)は「ずばぬけて頭が良かった」と話す。全学年統一の試験では、1年生ながらトップ10入り。「それでもおごらず着々と実力を伸ばすタイプだった」

 同級生で宇部市の咲花広海さん(76)は「たくさんの人を助けるため医者になりたいと話していたのが印象的だった」と振り返った。

 宇部市立神原中では、学芸会で同級生数人と演劇を披露し、主役を演じた。クラスでソフトボール大会や遠足を計画。中高の同級生で山口市の大高直敏さん(77)は「成績優秀だが『ガリ勉』ではなく活発的だった」と話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス