友利新 女医は大学に残るには肩身が狭い…女子医大を出てさえもそう思う

 医師でタレントの友利新(40)が20日、カンテレの「報道ランナー」に出演し、東京医科大学での女性受験者一律減点問題について、女性医師が直面する事情を説明した。友利は「女医というのは大学にい続けるには肩身が狭い」と体験から語った。

 番組では「減点やむを得ぬ 女医が直面する“働く壁”」として1コーナーを設けた。2人の子どもを育てる女医が出演し、「ずっと働ける男性をとりたいのは残念ながら理解できる」と東京医科大学がとっていた姿勢について、不本意ながら理解を示した。

 進行役のアナウンサーから「この気持ち分かりますか」と聞かれた友利は「痛いほど分かります」と述べた。友利は東京女子医大を卒業している。友利は「女医というのは大学にい続けるには肩身が狭い。私は女性しかいない女子医大を出てさえもそう思うので、そうじゃない先生たちはもっと思っているんだろうと思います。切実に思います」と語った。

 友利自身も子育てをしながらクリニックで働いていると明かし、「今は色んな事情を考えてクリニックで働いていますけれど。大学の同級生は100人。今も大学に残っているのは1、2割」と少数であると述べ、多くの女性医師が少しずつ大学を離れクリニックで働いたり、子育てに専念する場合もあることを明かした。

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