読売テレビ、「ミヤネ屋」好調 「有事の信頼感はあると思う」
読売テレビが19日、大阪市内の同局で改編発表会見を行った。4年連続で視聴率3冠王を達成しており、今年度も月間の3冠王を継続中。松本拓也編成部長は好調の要因の一つに「情報ライブ ミヤネ屋」を挙げた。
同番組では今春から新たにアナウンサーをレギュラー加入させるなどてこ入れを行ってきたが、松本部長は「今年に入って『ミヤネ屋』が盛り返している」と説明した。
視聴率が上向いた要因について、隅田壮一編成局長は「有事の際にきっちり視聴者に伝えられる信頼感は一つあると思う」と分析。松本部長は「リポートに出ている報道の社員も新しいメンバーを加えていまして、この中にはローカル局で実際にキャスターを務めていた人もいまして」と明かし、「技量も上がり、中継する時の臨場感というものも結構できているのでは」と語った。