アイドルグループ・ＮＭＢ４８が、２０１９年ラグビーＷ杯の大阪・花園開催の特別サポーター（大阪・東大阪）を務めることになり、１８日、大阪市内で渋谷凪咲（２２）、太田夢莉（１８）らメンバー１５人が出席し就任式を行った。

　委嘱状を交付した松井一郎知事（５４）が「世界をおもてなしするのは、我々おっさんがやるより、かわいらしい笑顔で、澄んだ心で」と話すと、渋谷が「本当にそうだと思います」と天然返し。笑いが起こる中、知事は「おっさんアカン？困ったこと言うなあ」と頭をかいていた。

　ＮＭＢ４８の協力に松井知事は「ありがたいです。アイドルの方に世界中に発信してもらえるのは心強い」と感謝。一方で、メンバー１５人が日本代表ジャージー風の赤白ボーダーシャツを着たＰＲポスターが披露されると、知事が「誰が誰か分からん」と正直な感想を漏らす一幕も。

　渋谷は、かつて兄が帝京大ラグビー部でプレーしていたことを明かし「キン消し（キン肉マン消しゴム）みたいな筋肉モリモリの体で頑張っていた兄を見ていましたので、私たちも選手のような強い気持ちで応援したいです」と語っていた。