樹木希林さん死去 まさか西城秀樹さんと同じ年に…「寺内貫太郎」で共演、惜しむ声
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ドラマ「時間ですよ」など多くの作品に出演した女優の樹木希林(きき・きりん、本名内田啓子=うちだ・けいこ)さんが15日に亡くなったことが16日、分かった。75歳だった。家族にみとられたという。樹木さんは5年前に全身がんであること公表し、闘病していた。樹木さんはドラマ「寺内貫太郎一家」で、5月に亡くなった西城秀樹さんと共演。ネット上では「2人が同じ年に亡くなるなんて」と追悼の声が上がった。
「寺内貫太郎一家」はTBS系で1970年代に放送された。作曲家の小林亜星氏が主演。樹木さんと西城さんは仲の良い祖母と孫という設定だった。樹木さんが歌手・沢田研二のポスターを見て「ジュリー!」と叫んで身もだえるシーンが話題を呼んだ。
ネット上では「まさか西城さんと樹木さんが同じ年に逝くとは」「西城秀樹も死に、樹木希林も死んだ。昭和は遠くなりにけり」「秀樹さんと同じ年に逝ってしまわれるなんて」「西城秀樹さんとのやり取り、樹木さんがご飯を飛ばしてヒデキが『ばあちゃんきったねーなー!』 もっと生きていて欲しかったなぁ」などとドラマの1シーンの写真をアップし、2人の軽妙なやり取りを懐かしむ声が多く見られた。