有働アナ、ZERO会見で「NHKではできなかったことを」…飲み納めも告白

 元NHKでフリーの有働由美子アナウンサー(49)が4日、都内で、10月からメインキャスターを務める日本テレビ系「NEWS ZERO」(月~木曜、後11・00、金曜11・30)の会見に出席。「嫁に出してくれた」NHKに感謝の思いを示しながら、「NHKの有働ではできなかったことをやりたい」と新たなチャレンジに意気込んだ。

 民放初の報道レギュラー番組に挑む有働アナは白いワンピースで登場。「半年こもっていたから、華やかな場が…。ドキドキするもんですね。最初に紅白に出たときみたい」とあいさつした。

 NHK「あさイチ」時代の“朝の顔”から“夜の顔”となることから飲み仲間に、「やっべ、今度(夜の)12時まで(の生放送)だから飲めないじゃん。もう飲みに行けなくなるから飲もうね」と“飲み納め”をしたことを明かし、「俗なものをすべて消化した」と笑顔で準備万端整えていることを説明した。

 ニュース担当の岩本乃蒼アナ(26)、畑下由佳アナ(26)、カルチャー&お天気担当をする新人・市來玲奈アナ(22)らと夜の番組を届けていく。

 自身の立ち位置を「置屋の女将」と語った有働アナは、若い世代にもニュースを届けることに「ビジュアル的に(私に)惚れちゃう若い男もいないと思うので、セットの色や音楽、(共演者の)若い人々に任せる」と笑わせた。

 また、この日の自身の白い衣装(ワンピース)を見ながら、「ウエディングドレスみたいなのを用意していただいて、嫁に出されたんだ、と。嫁に出してくれたNHKにも立派にやっているなと思って頂けるように、ZEROで頑張って行ければ」とユーモアを交えて意気込んだ。

 有働アナは今年3月末にNHKを退局。5月29日放送のテレビ東京「マツコ、昨日死んだってよ。」で民放初ナレーションを担当。6月2日放送の日本テレビ「開局65年記念番組 日本テレビ+ルーヴル美術館『その顔が見たい!』」でルーブル美術館を訪ね、民放初出演を飾った。

 2006年からスタートした「NEWS ZERO」は10月から番組を一新する。タイトルは「news zero」に変わり、「視聴者と会話するニュース」をコンセプトに有働アナの「ホンネ感」を生かしていく。

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