さくらさん訃報 八嶋智人「まだまだ作品を見たかった」三倉茉奈「優しくて素敵な方」

 人気アニメ「ちびまる子ちゃん」などで知られる、漫画家のさくらももこさんが15日に、乳がんのため死去していたことが27日、分かった。53歳。さくらプロダクションが公表した。突然の訃報に芸能界からもさくらさんを悼む声が多数寄せられた。

 俳優の八嶋智人はツイッターで「実写版でたまちゃんのお父さん役をやったのは先生のご指名だった」と振り返り、「その後ご自宅に招かれ食事もご一緒した。夢のようでした。この訃報も夢であって欲しいと思います。まだまだ先生の作品を見たかった。残念でなりません。」とさくらさんと過ごした楽しいひとときに触れ、突然の訃報を悲しんだ。

 女優の三倉茉奈は「20年ほど前アニメの主題歌を歌わせていただいたことも。」とツイートし、「おどるポンポコリン、じゃがバタコーンさん、ちびまる子音頭。さくらももこさんとはレコーディングでお会いしたんですが、とても優しくて素敵な方でした。」と主題歌が縁でさくらさんと対面した思い出を披露し、その人柄を偲んだ。

 タレントの吉木りさは「ちびまる子ちゃんは、小さな頃からそばにいてくれた幼なじみのような、そんな存在」とツイート。「さくら日和」は「辛かった時期にこそっと読んでは笑ってた」とし「あったかくて、庶民的で、日々の小さな笑い、全てに共感できるこんな漫画はこれから生まれることはないと思う」とその存在の大きさを記した。

 真鍋かをりは「さくらももこさんの作品は『神のちから』の、バカでも優しいほうがいい話と、コジコジが将来何になりたいか聞かれて『コジコジはコジコジ』という話が最高に好きです」とつぶやいた。

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