嵐・二宮 キムタクは「プロ野球選手」…憧れの先輩「何やってもうまくできる」
俳優の木村拓哉(45)が20日、都内で行われた主演映画「検察側の罪人」(24日公開)夏の納涼試写会に、今作で初共演した嵐の二宮和也(35)と共に登壇した。二宮は木村との初共演に、「楽しかったですよ。プロ野球選手と一緒に交じって野球をしている感じ」と好きな野球に例えてあこがれの先輩との共演について、喜びを表現した。
草木が置かれたステージに2人はラフな格好で登場した。お互いに検事役を演じ、二宮と対峙した木村は「豊かな表現者だなと。向き合いがいのある出演者。一切、力まず、自然体。向き合い方も自然でよかったですね」と絶賛した。
二宮は初共演のオファーを受けたときに「皆さんと同じくらい驚いている。木村君と一緒にできる衝撃が強すぎて、『僕の知っている木村拓哉ですか?』と確認した」と驚いたことを明かした。
憧れの先輩との共演について「楽しかった、しかない。プロ野球選手と一緒に交じって野球をしている感じなんですよ。自分もうまくなった気になる」と表現。ピンとこない人がいたことから「どんな球を投げようと、打とうと拾ってくれる。何をやってもうまくできちゃう。そんなのは楽しさしかないでしょ。台本と違う事をやろうとも瞬時にやってもらえる」と補足説明し、会場から「あ~」と納得の声をもらっていた。