田口淳之介、愛犬の死 最後の会話で「救われた」…動物が幸せになれる活動を

 元KAT-TUNの田口淳之介(32)が19日、大阪市のシェラトン都ホテル大阪で、約700人のファンを集めてトークショーを行った。

 ペットの話題になり、田口は7月に愛犬のオーシャンが闘病の末に9歳7カ月で亡くなったと明かし「この子と一緒に過ごしてきた日々、ピュアな姿に癒やされ、助けられました」と振り返った。

 愛犬が病気になった際には、アニマルコミュニケーターを通じて、自身が仕事で家を離れることもあったため「ちゃんと世話ができたか」「ごめんね」と問いかけたところ、愛犬から「許すよ」と言ってもらったといい、「救われました。家族として共存できたな。この子の人生を預かれてよかった」と思えたという。

 愛犬が亡くなった日は、たまたま出演予定だったイベントが延期となり「くしくも最後の送り出しをしっかりしてあげられました。不思議な巡り合わせでした」と振り返った。

 田口は、これまでも飼い主がおらず処分されるかもしれない犬の里親を捜す活動に募金したことも回顧。愛犬が亡くなったことを機に、改めて「人間にとっても動物にとってもいい環境が作られていく世の中になるよう、僕もなんか尽くせることができるんじゃないかと思い、そんな活動に参加していきたいと思います」と語った。

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