木村カエラ アニメ映画エンディングテーマをナマ披露「口ずさんで帰れるように」

完成披露プレミア試写会イベントを行った(左から)坂口健太郎、篠原湊大、尾野真千子、木村文乃、木村カエラ、鈴木梨央=東京・品川ステラボール(撮影・開出牧)
イベントでトークをする木村カエラ=東京・品川ステラボール(撮影・開出牧)
色鮮やかなワンピースで登場した木村カエラ=東京・品川ステラボール(撮影・開出牧)
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 歌手・木村カエラ(33)が19日、都内で行われた短編アニメ映画「ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-」の完成披露プレミア試写会に登壇した。カエラは、「カニーニとカニーノ」「サムライエッグ」「透明人間」の3作からなる「ちいさな-」のエンディングテーマ「ちいさな英雄」をナマ披露した。

 作詞を手がけたカエラは「真っすぐで明るい歌。(作品を)見た人が口ずさんで帰れるようになったらいいと思って言葉選びをした」と説明。スタジオポノックの西村義明プロデューサーの親子で鑑賞して欲しいという意図を理解し、「子供が泥んこになっていても抱っこできる無償の愛を入れて、ノビノビ育っていく喜びを表現できればと思った」と明かした。

 また、西村プロデューサーに完成した楽曲を聞かせる際に、「緊張で家で泣いた。こんなに人に聞いてもらうときに緊張したのは初めて。作り手の人の気持ちと合ってるのかなと(考えた)」と告白した。

 この日は「カニーニ-」の木村文乃(30)、鈴木梨央(13)、「サムライ-」の尾野真千子(36)、篠原湊大(10)、坂口健太郎(27)、「透明人間」の田中泯(73)らキャスト陣も参加。カニの兄弟の物語でほぼ全編、アドリブの『カニ語』を使ったという文乃は「カニ語を大人たちで考えるシュールな現場だった」と振り返り、「うっかり『ヨイショ』と言って、『木村さん、それ日本語です』って言われた」と失敗談も明かした。

 兄・カニーニ役の文乃は「本来(アフレコは)別々だけど、兄弟のシーンもあって、(より)兄弟感を出せたと思ってる」と弟・カニーノを演じた17歳下の鈴木に同意を求めた。ひと呼吸の後、鈴木から「素晴らしかったです」と言われ、ホッとした笑顔を見せた。

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