乙武洋匡氏 SNSで炎上コメント発信する理由
作家の乙武洋匡氏(42)が16日深夜にテレビ東京系で放送された「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(木曜深夜0・12)に出演し、SNSで炎上コメントを発信することについて、「好かれたいとも嫌われたくないとも思っていない」と述べた。
番組では乙武氏がかつて、「僕に手足がはえたら戦闘力が落ちる」などと発信したことを振り返った。なぜ、炎上することをあえて発言するのか聞かれ、乙武氏は「僕自身、あまり人に好かれたいとか嫌われたくないとか思っていない」と他者の視線は気にしないとし、「唯一、僕がロールモデルにさせていただいているのが野茂さん」と元メジャーリーガの野茂英雄氏の名前をあげた。
乙武氏は「野茂さんは、たたかれて悪者になりながらもメジャーへの道を切り開いてくださった。おかげで、イチローさんや松井秀喜さんやみんな行けるようになった。先駆者としての役割は本当に素晴らしい」と自分を貫いた野茂氏の功績をたたえた。