田中圭 上司なのに吉岡里帆に“特別な想い”…ドラマ「健康で文化的な-」

 俳優の田中圭(34)が21日放送のフジテレビ系ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(火曜、後9・00)の第6話の放送を前に、主演の吉岡里帆演じる新人ケースワーカー義経えみるに対し、上司でありながら“特別な想い”を抱いていることをほのめかした。

 田中はドラマでは吉岡の上司・京極大輝を演じている。6話では上司として吉岡演じる義経に優しさを見せるシーンがあり、これについて田中は「優しさを出そうとすると、なんかかわいらしくなってしまうんですよね」と自己分析。「何でしょうかね?あの京極の照れは。演じていて、あれ?と思ったので、セリフを変えたりもしているんですけど。『義経ちゃんになんか特別な想いを抱いてるの!?京極、もしかしていけないことを考えてるの』って、そういうムフフな関係も……!?」とおどけて見せた。

 2話でも京極は、自分のお下がりの古いギターを義経に渡した。義経が利用者に寄り添って親身になる姿に、応援しようとしての行動だった。

 6話の見どころについて、田中は「一言でいうと、京極が現場に出たよー!田中圭がロケしたよー!です(笑)」とユーモアを交えて述べた。これまで区役所を一歩も出ていなかった京極がいよいよ現場に出動するという展開で、「6話は結構ヘビーなのです。それでヘビーなことを生活課として、どうにかしなきゃいけないので、どうにかするんです、って話です。見どころはやっぱり、管理職の京極が、自分の判断ミスからえみると一緒に現場に立つ、というところ。僕も6話で初めてロケに行きました」と初のロケだったことも明かした。

 ドラマは、吉岡里帆が演じる新人ケースワーカー・義経えみるの成長を描くヒューマンな物語。安定を求めて公務員になったものの、配属されたのは生活保護受給者と向き合う激務必至の「生活課」。義経は、受給者たちの壮絶な人生に直面し、困惑しながらも奮闘。目の前で困っている誰かのために、汗をかきながら自立への手助けをしていく。

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