「コウノドリ」で切迫早産の妊婦女優、「グッドドクター」でもリスク抱える妊婦役に
昨年放送されたTBSドラマ「コウノドリ」で切迫早産の妊婦を演じ反響を呼んだ女優・篠原ゆき子が15日、ブログを更新し、16日放送のフジテレビ系「グッドドクター」出演を予告。今回の出演にあたり、「コウノドリ」出演時にブログに届いたメッセージを読み返して役に臨んだことを明かした。
篠原は「グッドドクター」ではまたも妊婦役で登場。胎児にリンパ管腫が見つかり、正常分娩が難しい状態に加え、篠原演じる妊婦は周産期心筋症を患っており、リスクを伴う手術が待っているという設定だ。
「コウノドリ」では切迫早産に見舞われ、結局待望の赤ちゃんは死産してしまうという悲しい役どころ。この時の全力演技が多くの人の共感を呼び、直後の篠原のブログは通常の20倍ものコメントが寄せられていた。
篠原は「グッドドクター」の現場について「優しいものを優しい力で届けたいという思いに溢れた現場でした」と振り返り、泣き止まない赤ちゃんとそのお母さんに「全然悪いわけじゃないですから、責任感じたりしないでくださいね」とスタッフが優しく呼び掛けている様子などが明かされた。
そして、今回の妊婦役を演じるにあたり「コウノドリ放送後にこのブログにいただいたコメントを読み返しました。案の定とても助けられました。とてもとても。ありがとうございました」と、コメントを寄せたファンに感謝。「よかったら観てね」と呼び掛けていた。