元テレ朝・佐々木正洋アナ フリー転身で大失敗 給料半分、次々病気に…

 元テレビ朝日で現在はフリーアナウンサーの佐々木正洋(64)が10日、TBS系「爆報!THEフライデー」に出演。2012年、「1億(円)稼ぐ」と豪語し、テレ朝を退社したが、当初の目論見は外れ、収入はテレ朝時代の半分になってしまったことを明かした。

 佐々木は1977年、テレ朝入社。83年、2歳年下でフジテレビのアナウンサーだった古賀万紀子さんと結婚。2児に恵まれた。退社直前まで、「ワイド!スクランブル」の新聞記事紹介コーナー『夕刊キャッチUP』を担当し、軽快なテンポの新聞読みでお茶の間の人気者だった。

 12年、57歳でフリーに転身したが、佐々木は「レギュラーも(1本も)ない。きついですよね~」と告白。転身後のテレビ出演はわずか6本。夕刊キャッチUP風に転身後からこれまでを読み上げた。

 それによると、フリー転身は万紀子夫人に大反対されていたが、「俺は一億(円)稼ぐから」と土下座。なんとか了承してもらった。しかし、現実は厳しく、給料はテレ朝当時の半額に。さらに、仕事がないストレスから髄膜炎を発症し、40度以上の熱が1週間以上続き、生死の境をさまよったり、昨年末には突発性難聴で片耳が聞こえなくなった(現在は回復)。ほかにも逆流性食道炎など次々に発症していたことが明かされた。

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