笑い飯・哲夫 花火大会でスマホ撮影はNG…「一瞬の美学が味わえない」
花火好き芸人の笑い飯・哲夫(43)が25日、大阪市内で、テレビ大阪「なにわ淀川花火大会 生中継2018」(8月4日、後7・40)の会見を行った。
番組で花火の解説を行う哲夫は、今年で30回目を迎える同花火大会が10号玉(尺玉)の一斉打ち上げで始まることに「300メートルの高さで直径300メートルに広がります。一時、打ち上げ場所に小屋ができて尺玉をあげれなくなってたらしいんですが、小屋がなくなり、近年また尺玉が復活したんです」とウンチクをまじえながら語った。
幼少時から花火が好きで、これまで北海道から沖縄まで、鑑賞した花火大会は「100はいっていると思います」。昨年まで出演していた新潟・長岡花火の他局中継番組から今年はオファーが来ないと明かし「ダメかと思ってたら、テレビ大阪さんから呼んでいただき、ありがたいです」と喜んだ。
花火芸人のライバルはいるかと聞かれると「えなりかずきさんが花火が好きで、お話したことがありますが、ライバルという感じはなく平和的に語り合えました」と振り返っていた。
「花火は一瞬の美学」と力説し「会場でスマホで花火の写真を撮り続けている方がいますが、肉眼でみないともったいない。頭の中に思い出として半永久的に残すのがいいと思います」と訴えた。一方で撮影するなら写真ではなく「動画で。一旦停止しなければ、諸行無常感は味わえます」と語っていた。