東てる美 肺腺がん宣告に「自覚なく、まさか…と思ってた」

 「渡る世間は鬼ばかり」などで知られる女優・東てる美(61)が16日、TBS系で放送された「名医のTHE太鼓判!」(月曜、後7・00)に出演。ステージ1Bの肺腺がんと宣告された心境を語った。

 東は13日のブログで、ステージ1の肺腺がんであることを公表。5月に同番組で受けた検査で肺に影が見つかり、6月の精密検査で3・5センチの悪性腫瘍であることが判明した。それまで「何の自覚もなかった」ため、肺に3センチ程度の白い影が見つかり、再検査と言われた時も「まさかがん、悪性(腫瘍)じゃないと思ってた」と明かした。

 また、「おかげさまで(番組のおかげで)早期発見していただいたので、少しでも多くの方に検査の必要性が分かっていただけたら、と思います。怖いと思わないことが大事だと思う」と早期発見のため、検査を受けるよう、勧めた。

 肺腺がんは、肺がんの一種で、肺野部(肺の末端部分)にできるがん。日本人の肺がんでは最も多いとされる。

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