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円楽 歌丸さんの遺志継ぎ高座優先「僕の心の中にはずっと歌丸師匠がいる」

囲み取材で桂歌丸さんとの思い出を語る三遊亭円楽=神奈川・妙蓮寺(撮影・開出牧)
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 2日に慢性閉塞性肺疾患のため81歳で死去した落語家の桂歌丸さんの告別式が11日、横浜市の妙蓮寺で営まれた。日本テレビ系「笑点」での歌丸さんとの掛け合いが人気だった落語家の三遊亭円楽(68)は、開会と同時刻に、歌丸さんが館長を務めた横浜市の「横浜にぎわい座」で高座に上るため、開会前に焼香に訪れた。

 2016年に得度している円楽は、法衣に袈裟という姿で、歌丸さんに最後の別れを告げた。「『ちょっと顔出したら、楽さんはにぎわい座でもってちゃんと落語やっておくれよ』って言われてる気がしましてね」と、歌丸さんの遺志を継ぐ形で高座を優先した思いを口にした。

 歌丸さんの死に顔について「病の痛み、苦しみから解放されたこと、そしてこのトシで新しい落語を覚えたり、一から作り直したりする苦労から解放されて、とても安らかなお顔だった」と述懐。

 「別れるって言ったって、僕の心の中にはずっと歌丸師匠がいる。だから『まだ呼ばないでくださいよ』と語り掛けました」と、笑顔も見せた。

 “芸の鬼”だった歌丸さんに対し、「あちらの世界には、素晴らしい看板のお師匠たちがそろってらっしゃいますから、『いけねえ、また稽古しなきゃ!』って思ってると思います。負けず嫌いですから」としみじみ。「とにかく『お疲れさまでした』と『ありがとうございました』という言葉しかないです」と、改めて感謝した。

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